デイサービスが目指すもの
認知症デイサービス。
この15年間、目指してきたものは、認知症の人の生きる楽しみである。
認知症になっても活躍できる。
認知症になっても新たな仲間ができる。
認知症になっても新たな楽しみができる。
そんなことを目指して運営してきました。
当デイサービスは、24人定員。
一度に、この24人全員に注目することは、難しいというか不可能です。
まんべんなく24人、一人づつに対応することは可能ですが、こんな方法で活動しています。
一人に注目し、何をしたいか話を聞いていきます。
その話の中から、その方のやりたいことや楽しみを見つけます。
それを仲間で行い、共有していくのです。
例えば、故郷の味の再現。
岩手の故郷を思い出しながらの調理。
心が動くと身体も動くのです。
一人の希望により、仲間たちも楽しみながらの調理。
共に楽しむ味の再現。
そして出来上がった料理。
故郷の話をしながら、仲間と食べる喜びは、格別です。
そんなデイサービスを目指してきたのです。