h78’s blog

認知症.介護について

2020-01-01から1年間の記事一覧

若年者認知症当事者ブログ

若年者認知症当事者の猪鼻さんのブログ。 こちらは『line blog』です。 「これでいいのだ」で検索 当事者の気持ち。 思い出。 今の活動。 是非ともご覧ください‼

デイサービスが目指すもの

認知症デイサービス。 この15年間、目指してきたものは、認知症の人の生きる楽しみである。 認知症になっても活躍できる。 認知症になっても新たな仲間ができる。 認知症になっても新たな楽しみができる。 そんなことを目指して運営してきました。 当デイサ…

認知症のお薬

早期アルツハイマー病の新たな治療薬。 ここのところ、アルツハイマー病新薬断念というニュースばかりでしたが、このようなお薬が出てきたのですね。 詳しくは、インターネットにて確認してください。

コロナウイルス デイサービス

新型コロナウイルス感染 が デイサービスでも何件か出ています。 私の知る限り、名古屋、兵庫、千葉のデイサービス。 これは、他人事ではありません。 若年者に比べ、基礎疾患を持っている高齢者の重症率が高いことから、慎重に対応していく必要があります。…

ホワイトデー

若年性認知症の方々とホワイトデー。 形は、いろいろですが、素敵なドーナツが完成しました。 奥さんや娘さんへのプレゼントです。

ありがとー

昨日3月11日、震災から9年が経ちました。 当時、当施設は民家で運営していました。 ものすごい揺れの中、認知症の方々、職員、皆で助け合ってここまできました。 いまある、当たり前の幸せに改めて感謝。 当時から勤め続けてくれているスタッフもいます。 子…

70日突破!

このブログは、自身のブログネーム?通り、まずは78日続けたいと思い書き始めました。 78は縁起のいい数字。 あと1週間で78日を迎えます。 78日後は、書きたい時に好きなことを書きますが、認知症当事者と一緒に書いている別ブログを紹介しますので楽しみに…

インスタントラーメン

昼食時、私がカップラーメンを食べていると 「そういうのが食べたい・・」という女性達。 数年前、三好春樹さんの講演会に行き、施設入所者の好きな食べ物ランキングなるものを発表してくれました。 上位は、寿司、ハンバーガー、そして第一位がインスタント…

菜の花

コロナウイルスの影響から、人混みには行くことが出来ませんが、近くの畑の菜の花が見頃です。

デイサービスに来る理由

なぜデイサービスに来ているのかは人それぞれです。 当デイサービス利用者さんで「デイサービス」と理解して来ている人は、ごくわずかです。 朝迎えに行くと「パートに行くのね」や「学校に行くのね」という人。「なんだかんだわからないけど皆と行くよー」…

名古屋市デイサービス休業

コロナウイルスデイサービス集団感染。名古屋市のデイサービス事業所で11人の感染が確認されたとのことで126事業所が、本日から2週間の市から休業要請があったとのこと。強制力はないものの、運営の有無について、それぞれが苦渋の決断となったと思います。…

認知症になってつらいこと・・

ある男性の方「認知症になってつらいことは、言葉がでないこと」と言っていました。 言いたいことはあるのに、言葉がでない。 頭の中では、思い浮かんでいるのに言葉としてでないのです。 だからこそ、ゆっくりと話を聞き、一緒に言葉を見つける作業をするの…

若年性認知症の人との仕事

独り暮し高齢者宅へ行き、木の伐採作業。 大変ですが、男性は「人に喜んでもらえるのが嬉しい」と言っています。 認知症になっても誰かに必要とされる。 それが喜びなのです。

ひな祭り

女性にとってひな祭りは、特別な日。 甘酒に桜餅。 この雛人形は、約50年前に大家さんが娘さんのために購入したものです。 デイサービス利用者さんも、華やかな雛人形を見ると心が踊るようです。

朋はみんなの青春ステージ②

私にとって福祉の教科書の一冊 「朋はみんなの青春ステージ」 福祉とは何か? 仕事とは何かを実践を通して語っている隠れた名著だと思っています。 法律や制度がまだまだ不十分だった時代に、家族と共に作っていった日浦美智江さんの熱意や姿勢、そして、あ…

朋はみんなの青春ステージ

重症心身障害の人、その家族と共に過ごした日々をまとめた一冊。 ぶどう社 日浦美智江著 いわゆる車椅子で過ごす方であったり、寝たきりの方々の青春とは? その中に 『人が人と出会い、学び合い 大きくなっていく 人はやはり 人の中に生きて輝くものだとい…

デイサービスでのコロナウイルス対策②

コロナウイルスの影響で小中高校がお休みになりました。 働く職員の減少と様々な対応で、毎日バタバタとしています。 当デイサービスでは、手洗いうがいは当然のこととして、新たに以下の対策をしました。 ①職員へのマスクの配布 ②職員への消毒液の配布 ※ア…

認知症の人の会話

長生きの秘訣は、くよくよしないこと。 そして、年齢を気にしないことと言われています。 当デイサービスの最高齢者は99歳の女性です。 なんと99歳の方が二人いるのです。 しかも誕生日は、一日違い。 この二人、自宅も近いために送迎車両は同じです。 車の…

認知症保険

認知症に対する意識は、年々高まっています。 認知症700万人時代と言われていたのですが、最近は1000万人に達するとも言われています。 MCI(軽度認知症)にも対応しているのは、心強いです。 備えあれば憂いなし。

懐かしのドーナツ

ドーナツ なんか響きがいいですね。 昔は、自宅でドーナツを作った方が多いと聞きました。 そこで、ホットケーキミックスを使用してのドーナツ作りです。 こねて、丸めて油で揚げます。 出来上がったドーナツにチョコレートや砂糖をかけて完成。 揚げたての…

認知症当事者講演会

時々、認知症当事者と登壇することがある。 若年性認知症の方。 講演会を開始した約2年前は、話せていたことが徐々に話せなくなってきた。 しかし、認知症になってから、始めたオカリナ演奏で会場は大いに盛り上がる♪ 話せなくても、オカリナが声のように皆…

コロナウイルス対策

コロナウイルスの影響から、デイサービスの一時的休業の話も出ています。 流行前に購入したマスクが数十箱あるため、助かっていますが、このまま終息しないと不安ですね さて、手洗いやうがい、消毒以外に外部からの人の出入りを極力制限しています。 そのた…

朝のお迎え

今朝、元学校の先生宅にお迎えに行きました。 「今日は行きたくないな~」と言う先生。 「皆が待ってますよ」と応えると 「子どもいるのか?」と急に元気になるのです。 実際に、子どもはいません。 時に私が「昔お世話になりました」と成長した、昔の生徒役…

認知症の人が望む町

「認知症になっても安心できる町」など、国は様々な施策を打ち出しています。 さて、認知症本人にとっては、どのような町が望ましいのでしょうか? 認知症の人に対して、何でも支援してくれる町がいいのでしょうか? 確かに、ある意味では優しい町かもしれま…

認知症当と向きあうあなたへ

認知症当事者向けのハンドブック。 当事者が読みやすく、共に読めるハンドブックです。

佐藤雅彦 さんの作品集 希望の世界

若年性認知症と診断され、自身の体験や想いを本や講演会で伝えている佐藤雅彦さん。 趣味で始めた、美術が書籍として発売されました。 ダイナミックで迷いのない作品です‼ 私も何度かお会いしましたが、楽しく、魅力的な方です。

BS1 大切な記憶は何ですか

BS1スペシャル 「大切な記憶は何ですか?~アルツハイマーと戦う~」 再放送 2020年2月23日(日) 午前10時00分(110分) https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115809/

河津桜

「今年も桜が見れた」と嬉しそうに話す女性。 感嘆の声を上げる皆さん。 毎年、桜の花を見るたびに、一年が始まった気がするのです。 今年はずいぶん早いですが。

幻覚

幻覚とは、見えないものが見える幻視、聞こえないものが聴こえる幻聴などのことである。 高齢の女性。 「昨日、布団を盗まれた。隣は警察なのに、すごい悪いのがいる」と興奮して言うのです。 ここで私が「そんなことあるわけない。隣に警察などない」と否定…

家族から教えてもらった書籍

ある家族の方と話をしていたら、小林正観さんの本を勧められました。 さっそく図書館に行き「きくあの実践」という本と「そわかの法則」を借りてきて読んでみた。 「きくあ」とは、競わない・比べない・争わない。 「そわか」とは、掃除・笑い・感謝。 私に…