認知症の人が働くとは(2)
認知症の人が働くとは?
東京町田市にdays.BLGというデイサービスがあります。
認知症の人が洗車や野菜販売、広報紙の配達等、自身で選択して働くことができます。
代表の前田さんは、国に何度も交渉し、デイサービスで利用者さんが賃金を得られる仕組みを作ったすごい人。
私も数年前にBLGに行き、見学、体験をしてきました。
何よりも、メンバー(利用者)の皆さんが、生き生きとしています。
そして、地域の中で活躍できているのです。
一般的に、デイサービスで利用者が働く(お手伝い?)とき、施設のタオルをたたむ。
送迎車の洗車をするなどをしがちです。
これも、いいのですが、何かが違うと感じるのです。
この違い。
BLGでは、地域や社会との関わりがあります。
洗車は、ホンダのディーラーに行き、新車を洗うのです。
緊張感があり、だからこそ、やりがいもあります。
地域や社会とつながりながら、仲間と共に働ける。
仲間と汗を流せる。
やりたい仕事を選択できる。
すごいデイサービスです。
認知症の人にとって、こんな働き方があるのです。
たくさん、参考にさせてもらっています。
認知症になっても様々な働き方がある。
そのうち、認知症ブロガーや認知症ユーチューバーとして活躍する人も出てくるのではないでしょうか?