若年性認知症(1)
仙台在住のカッコいい丹野智文さん。
当デイサービスにも約2年前に来てもらいました・・~
39歳で認知症を発症し、現在46歳。
現在も仙台のトヨタで働きながら、全国各地で講演活動を精力的に行っています。
当デイサービスにも若年性認知症の人が数名来ています。
若年性認知症の人の気持ちです。
・社会や地域とつながっていたい。
・誰かの役に立ちたい。
・給与を得たい
・レクリエーションのような遊びを毎日けるのは嫌だ
・なんでも話せる仲間がほしい
そして、丹野智文さんは言っています。
「介護者や家族ではなく、認知症当事者が自分のやりたいことや人生を決める」
当然です。
病気だからという理由で、自分の生き方を、生活を誰かに決めてもらいたくありません。
さて、デイサービスでは、どのような活動が望ましいのでしょうか?
お仕事であったり、社会や地域に貢献できる活動が望ましいと思います。
東京の町田市にありますBLGでは、ホンダのディーラーでの洗車活動や情報誌の配達など様々な先駆的取り組みを行っています。
必ず、自身のやりたい仕事を自分で決めてから、活動を開始するのです。
当デイサービスでも同様ですが、若年性の方々は特に、仲間に会いに来ている気がするのです。
素敵な仲間たちに・・・