認知症という生き方
昨日は、若年性認知症の方の自宅に行ってきた。
「認知症になった時はがく然とし、落ち込んで夜も眠れなかった。だけど今、仲間も増え、バンドを組み本当に楽しい」とのこと。
家族は、「出来ないことも増えてきたけど、認知症になってからのほうが生き生きとしている。認知症になり、約5年間、風邪も引かずに体調も良好」と言っている。
認知症にならないための施策が、叫ばれている。
もちろん、認知症に限らず病気になりたくない。
しかし、認知症になってから、楽しく生きられている人がいることを知ってほしい。
この方は、認知症の気持ちを様々な場所で伝えていきたいと言っている。
今年も講演会やコンサート、そしてユーチューブなどにも登場し、世の中の光になってくれると思う。